アットスカイカタログ
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附  (注)ケーブルの横圧(N/m)=張力(N)屈曲半径(m)(注)上表の距離だけ空気またはポリエチレン・スペーサによって離すこと。3.3kV5以上6.6kV15以上録   また、ビニルシースの場合、低温硬化を起し易いので、氷点下での布設は避けるか、ケーブルを暖めてから布設するようにして下さい。(4)ケーブル引入時の許容張力   1. 布設ルートの屈曲部では張力が急増し、ケーブルに横圧   2. 布設ルートのS字屈曲は避けて下さい。   3. 曲りのある布設ルートでは、曲りの方から引込んだ方が   4. 単心ケーブルを中間引きすることはシールド用銅テープを痛めることがありますので、できるだけ避けて下さい。(5)キャプタイヤケーブルの許容張力   屈曲、ドラムへの巻付巻戻し、移動を繰返すキャプタイヤ   〔39×導体断面積(mm2)×線心数〕N以下   (注意)   1. ケーブルに引取りが加わる場合はケーブルを完全にクランプして導体に張力が加わるようにし、線心がずれることのないようにして下さい。   2. 低圧キャブタイヤをクランプする場合のケーブル外径変形量は15%以下、高圧の場合は5%以下として、ケーブルをクランプして下さい。引張力の大きさによりクランプの長さを伸し、またスネーク状クランプを採用する等して下さい。(6)ケーブルの引き出し   ドラム横倒しのまま引き出さないで下さい。タバものなどはターンテーブルにのせるなどして、ケーブルにねじれが加わらないようにして下さい。(7)ケーブルの引きずり   鋭利な突起状の上を引きずらないようにして下さい。特にビニルシースは、引き裂き強度が劣るので注意を要します。(8)電線・ケーブルに対する衝撃および加圧   人間の打身と同様で、(外観上分からないことが多い)長時間の課電によりこの部分から絶縁破壊事故を起すことが多いのでケーブルには衝撃を加えないで下さい。特にビニル電線を冬期に取り扱う場合は、衝撃を加えないよう注意して下さい。また電線をまっすぐにするため床や地面に叩きつけることは絶対に避けて下さい。(周囲温度が0℃以下の場合にはビニルは割れやすくなる。)(9)ケーブルの圧縮 A.布設時の許容横圧表3 平滑面に対するケーブルの許容横圧てから作業するようにして下さい。シースは直射日光に晒されることにより温度上昇するので引入れ前はケーブルをシートで覆っておくと効果があります。が加わるので極端な屈曲は避けなければなりません。張力が少なくてすみます。ケーブルの場合 B.ブラケットによる圧縮   ケーブルヘッドを固定するため、シース上をブラケット等で固定する場合、ゴム布等の座床を施して下さい。 C.木製クリートで固定する場合   木製クリートで固定する場合は、ケーブル外径変形量で5%以下として下さい。(10) 3.3kV以上の単心無遮へい電線・ケーブルの配線にあたっては接地金属体(特に鋭利なもの)から離して下さい。(11)単心ケーブルによる鉄の温度上昇 A. 単心ケーブルを鉄筋入りヒューム管内に布設することは避けて下さい。 B. 鉄製アングル製の棚に単心ケーブルを布設する場合、同一アングルに同相ケーブルを配列することは避けて下さい。   (アングルの温度上昇が20〜30%増加する)(12)木製クリートの防腐処理   クレオソート処理はクロロプレンおよびビニルに悪影響があるので避けて下さい。(13)プーリングアイ付きケーブルの延線後の注意   延線による張力および外傷等により、布設後はプーリングアイ部よりケーブル内に浸水する恐れがある。従って布設後直ちにプーリングアイを切断、防水キャップその他適当な方法によりケーブルの防水処理を実施して下さい。   プーリングアイ切断不可の場合は、プーリングアイ部にテープ巻き等による防水処理を行ない、さらに端末部は直接水につけないよう留意して下さい。(14)制御、計装ケーブルの遮へい接地方法   制御、計装ケーブルにおいては外部からの誘導障害による誤動作を防止するため遮へいを施すことが多いが、その接地の方法を誤ると折角の遮へいも役立たなくなるので、次のようにかならず正しい接地を行って下さい。 A.静電遮へいの場合   銅テープあるいは銅編組などによる静電遮へいを施したケーブルの場合、遮へいはその片端を確実に接地して下さい。接地を施さなかったり、あるいは両端で接地したりすると、遮へいの効果が著しく減少したり、かえって誘導を拾ったりすることになります。 B.電磁遮へいの場合   銅テープ+鉄テープなどによる電磁遮へいを施したケーブルの場合、遮へいはその両端を確実に接地して下さい。なおこの場合、接地抵抗はできる限り小さな値となるようにして下さい。表4 単心無遮へい電線・ケーブルの配線基準ケーブル丸形CVケーブルトリプレックス形ケーブルフレックスケーブル許容横圧(N/m)290024002900配線条件接地金属体と電線表面の間隔(d:mm)F010附 録

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