電線

電力用

自己支持形ケーブル加工 自己支持形ケーブル加工

商品詳細を見る お問い合わせ

通信用ケーブルなど架空配線用に支持線を一体化させる加工サービスです。
・SSS方式(巻き付け形SSケーブル)
【特長】
① 別々にシースした支持線にケーブル本体を巻き付けた構造です。
② 標準としては、ケーブル外径の約50倍のピッチで巻き付けを行います。
③ 比較的外径が小さく柔らかいケーブルに適しています。
④ 布設時に巻き付けピッチのずれに注意が必要です。
⑤ 希望条長での加工対応が可能です。(100m以上)
・SSF方式(ラッシング形SSケーブル)
【特長】
① 別々にシースした支持線とケーブル本体をバインド線で固定した構造です。
② ケーブルに支持線を縦添えし、ラッシングワイヤ(バインド線)にて固定しています。
③ コネクタ付けのため同軸ケーブルなどに用いられている構造です。
④ 希望条長での加工対応が可能です。(50m以上)
・SSD方式(ダルマ形SSケーブル)
【特長】
① ケーブルと支持線を一体にしてシースを被覆したダルマ形の構造です。
② ケーブルと亜鉛めっき鋼より線とを平行にして黒色PVCで押し出ししています。
③ シース一体型のため、布設作業が良好です。
④ 風による振動防止のため、約10mに1回程度の割合で布設時に捻回させます。
⑤ メーカーでの受注製作の対応になります。
【支持線】
ケーブルが架空配線された際にかかる風圧やケーブル自重などの応力を負担させるためのものです。
支持線の選定にあたっては予想最大風速や気温などの使用環境、弛度、ケーブル外径・質量などを考慮に入れる必要があります。一般にはビニルを被覆した亜鉛めっき鋼より線が用いられます。

【品番】自己支持形ケーブル加工

お問合せ
MENU